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ボランティア1日目
シークレットジャパン神奈川です。
今週火曜日から倉敷市真備町のボランティアに行ってきました。
岡山空港からレンタカーを借りて、
道中、今回の被害で火災保険の申請がわからない方や、手伝ってほしいということで、
寄り道をしながら、倉敷市真備町へ。
正直、岡山市も倉敷市もそこまで甚大な被害が出ていないことに少し安堵。
しかし、高梁川を渡ってからは、凄惨たるもの。
川を一つ隔てたその先は、同じ町か?と思うほど強烈でした。
真備町は、高梁川、小田川ともう一つの川の
3つの川が決壊、氾濫したことで、多く被害が出たと言われています。
川を渡る前までは、洗濯物を干す家、自転車を漕いで買い物に行く人。
道端で遊ぶ子どもたち。当たり前の風景が広がっていましたが、
川を渡れば、砂ほこりが舞い上がり、走っている自動車は砂まみれ。
そこら中に、水をかぶって動かなくなったクルマたち。
ニュースでもよく目にした国道沿いのゴミの山。
道路は砂の色一色で、お店はどこも営業しておらず、
多くの家が一階、2階のドアや窓入口が全て全開放されている状態。
お昼の間は、ボランティアさんや住民の方が片付けをしているので、
人はいますが、
夕方ごろになると、本当に人がいなくなり、
寂しいの一言。
ボランティア活動は、
午前中に受付を行い、送迎バスで現場近くに行った後、
そこから要請のある家、場所に少人数でいく。
初日は、ボランティアの受付も終わっていたので、
前述したように、保険申請のお手伝いをしながら真備町へ向かい、
真備を一周させていただいてから、各家を周り、保険申請を行えているかの
確認をしていきました。
4割近くの方々は、すでに保険会社に連絡をし、調査員がきた、もしくは調査員待ち。
という状態。
3割くらいは、今はそれどころではない。や保険加入しているかわからない。保険加入はしているが、
水災に加入しているかはわからない、という方々。
残りの3割の方が、保険申請について知らない方でした。
岡山の方は優しく、道を歩いているとほとんどの方が挨拶をしてくれます。
突然保険の話をし出す、怪しい私の話もきちんと聞いてくださり、
お話が終わり、私が保険会社の回し者や詐欺ではなく、ただそのことについて
お伝えしているということがわかると、とても感謝をしてくださり、中には
物資が不足している。というのにもかかわらず、水分をくれようとしたり、
飴をくれようとしたりする人が多くいました。
1日に回れた件数は多くはなく、真備の1%くらいしかいけていないのかもしれませんが、
私がお伝えした話の中で、周りの方へもお伝えください。
1日も早い被災地復興をお願いします。
とお伝えさせて頂くと、笑顔で了承してくださる方がほとんどでした。
この日はボランティア活動自体はしていないのですが、
半日歩いただけで汗だく砂まみれで、近くの健康センターにて宿泊。
2日目は朝からボランティア活動です。
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